聞いてきました

ステファン・ポップ 4月18日、サントリーホール大ホールにて。 いろいろなものが限界を迎えるとおいしいケーキを買いに行ったり、チケットを増やしたりするのですが今回はこうなりました。 パヴァロッティの再来といわれているそうで、渡邊さん指揮の東京…

観てきました

新国立劇場オペラ研修所 修了公演 フランシス・プーランク『カルメル会修道女の対話』 1794年7月、恐怖政治を推し進めたロベスピエールが国民公会に逮捕され処刑される少し前にギロチン刑に処されたコンピエーニュの16修道女殉教者を題材にしたオペラ。当時…

文化強化月間(4)

文化強化月間 粧っていた山も眠りにつき始める今日この頃、日没はどんどんと早くなり、夜は長さを増しております。 ということで、ちょうど知己の関わる舞台が続くのでせっかくだからそれ以外も加えて色々見てインプットしようという月間でした。 11月最終…

文化強化月間(3)

文化強化月間 粧っていた山も眠りにつき始める今日この頃、日没はどんどんと早くなり、夜は長さを増しております。 ということで、ちょうど知己の関わる舞台が続くのでせっかくだからそれ以外も加えて色々見てインプットしようという月間でした。 11月最終…

文化強化月間(2)

文化強化月間 粧っていた山も眠りにつき始める今日この頃、日没はどんどんと早くなり、夜は長さを増しております。 ということで、ちょうど知己の関わる舞台が続くのでせっかくだからそれ以外も加えて色々見てインプットしようという月間でした。 11月最終…

文化強化月間(1)

文化強化月間 粧っていた山も眠りにつき始める今日この頃、日没はどんどんと早くなり、夜は長さを増しております。 ということで、ちょうど知己の関わる舞台が続くのでせっかくだからそれ以外も加えて色々見てインプットしようという月間でした。 11月最終…

0から始めるAlphaFold2(1)

経緯 kanehanabunko.hatenablog.com Win11Pro環境にUbuntu22.04LTSをデュアルブートでいれる さて、まずはLinuxをどう入れるかを考えなければいけません。仮想環境、完全に入れ替え、デュアルブート。この辺りが選択肢でしょう。 まず仮想環境ですが、比較的…

ぱそこんをかいました。

経緯 さて、皆さんご存知の通り、私はどちらかというと自然科学よりの研究者見習いLv2です。 専門分野の話をすると、多くの知り合いに「……文学部だと思ってた」と言われるのにはいまだに納得がいっていません。当方、修士号に加えて学芸員の国家資格を保持し…

公開しました

Web再録っていうんでしたっけ さて、いい加減やらなきゃなぁと先延ばしにしていた 荷解き 本文公開 のうち二つ目をやっつけてしまおうと思って先ほど公開しました。 ブログをお読みの皆さんはご存知の通り、私はLuaLaTeX環境で文章を書いています。 そのため…

イベントお疲れ様でした

惹き合う運命11th 数日前、都立産業貿易センター台東館にてイベント参加してきました。 初回30作って行って一般開始1時間くらいで完売してたのと、今回は印刷会社さんに頼んでいた関係で増刷が面倒臭い難しかったので確実に在庫が出る50でいきました。遠方の…

続錦藍綺譚の読み方

さて、今回はアンカット製本と呼ばれる製本でお願いしています。 これを書いている時点ではまだ発注したものは届いていないのですが、展示用に作った見本があるのでこちらで解説しましょう。 続錦藍綺譚の一部を開いたもの 少し見辛いですが、ページ同士が折…

続錦藍綺譚製本(2)

続きです。 糸かがり綴じ 一晩プレスすると折り目もだいぶ落ち着いていました。ありがとう、床に積み上がっていた大量のボーカルスコア。 さて、やっていくことは和装本の時と似ていて、穴開けて糸で綴じていく工程です。本来はコデックス装とかにするのでこ…

新刊(続錦藍綺譚)製本(1)

ことの発端 実は最初は新刊も自家製本しようとしていました。しかし、まとまった時間が取れず、加えて以前少し印刷で相談していた印刷会社さんがやりたい製本を手の届く金額でやってくれるということでPDFをお送りして今到着を待っているところです。 ではな…

製本作業(4終)

さていよいよ最終ステップです。 糸綴じ 完成形。糸は麻糸を使用しています。 まずはこちらが完成形です。今回使用しているのは麻糸になり、このような用途で使う際には表面の毛羽立ち、摩擦が問題になります。綴じている間に糸が動かなくなって引っ張ると製…

製本作業(3)

もりもり製本していきます。 題箋貼り 表紙に貼り付けられた書名を表す紙片を題箋と呼びます。これにも本文と同じように匡郭(きょうかく: 周りを囲む枠線)をはじめとする形式があります。 綺譚では本文と同じ四周双線(子持線ともいう)ですが、江戸期の版本に…

製本作業(2)

新刊作業中の続きです 下綴じ 折れた頁(折り丁って言うらしいです)を順番通りに並べて重ねると、穴を開けてこよりで綴じる下綴じをします。 官僚の方、昔は公文書全部やってたらしいですね。耐久性と保存性という意味ではピカイチなのでそういう意味だったん…

新刊準備中

10月9日のGLfes39に向けて新刊を準備しています。こちらは基本的には印刷会社さんに頼んでいるので後は到着待ちですが、既刊の方をこちらに書きながら作ろうかなと思っています。 版組 小説同人誌、何で書かれるのが普通なんでしょう。InDesign?Pages?一太…